生きたダニを駆除してくれるダニ取りシート・ダニ捕獲シートは、どこに置くのが効果的なのでしょうか?
ダニ取りシートの使い方について解説していきたいと思います。
ダニ取りシートはどこに置く?
ダニは、暗くて、高温多湿の場所を好みます。
ですので、敷布団であれば、シーツと敷布団の間、ベッドであれば、バッドマットレスとバッドパッドの間、じゅうたんの下、ソファの隙間、引き出しの底、等がいいです。
もし、畳の上にダニがいたからといって、畳の上にただ置いておくだけでは、せっかくのダニ取りシートも効果が薄れてしまいます。
そういった場合は、畳の上にダニ取りシートを置き、その上からタオルなどをかけ、暗くしておくと良いようです。
小さい子供のいるご家庭なら、おもちゃ箱の底に忍ばせて置くのもおすすめですよ♪
布団を洗濯したいんだけど?
ダニの発生しやすい布団にダニ取りシートを設置する人は多いかと思います。
その際、寝具類を洗濯する場合やシーツやカバーを外した布団を干す場合は、ダニ取りシートを外すのを忘れないようにしましょう。
また、洗濯し終わったら、なるべく元にあった場所と同じところにダニ取りシートを設置しておくといいです。なぜなら、ダニ取りシートは、ダニが好むニオイに惹かれて、ダニが集まってきます。ですから、ニオイがあちこちからすると、ダニは行き場に迷ってしまうからです。
ちなみに、もし間違えて、ダニ取りシートを洗濯機にかけてしまった場合は、そのダニ取りシートの効果はなくなってしまいます。破棄しましょう。
枕元に設置してもいい?
枕はダニが発生しやすい場所のひとつ。フケや抜けた髪の毛は、枕の近くに落ちやすく、それをエサにしているダニたちが寄ってくる枕にダニシートを置くのは効果的です。
ダニ取りシートは、殺虫剤等は使っておらず、万が一体に入ってしまっても安全な、食品添加物が原料になっていますので、顔に近い、枕に使用しても、何ら問題はありません。
敷布団にダニシートを設置する場合も、顔の近くでも、足元でも、どちらでも好きな場所で大丈夫です。
しかし、ダニ取りシートは、ダニの好きなニオイで寄せ付けていますので、ほんのり甘いにおいがします。そういった匂いが気になるようでしたら、足元等がいいかもしれません。
1枚の敷布団に1枚のダニ取りシートで足りる?
これは、お使いのダニ取りシートによって異なります。3畳分で1枚だったり、4畳分に1枚だったり、5〜6畳分で1枚だったりと、いろいろですので、必ず説明を読んでから必要枚数を設置しましょう。